Level I Contents

【CFA Level I】Equity演習

Equity

問題1
  • ある投資家は証拠金を積んで株式を購入し1年間保有、その後売却した。以下情報を元に、投資家が株式を売却した時の価格を求めよ。尚、金利や配当が年末に発生すると仮定する。
項目 数値
購入株式数 700
購入価格 $22/株
証拠金金利 4%
配当金額 $0.6/株
レバレッジ比率 1.6
投資リターン 12%
解答

株式購入金額 = $22 * 700 = $15,400

自己資本金額 = $15,400 / 1.6 = $9,625

負債金額 = $15,400 – $9,625 = $5,775

証拠金金利 = 4% * $5,775 = $231

配当金 = $0.6 * 700 = $420

自己資本投資収益 = 12% * $9,625 = $1,155

株式価値上昇 = $1,155 – $420 + $231 = $966

株式売却時の時価 = ($966/700) + $22 = $23.38

サイト運営者
サイト運営者
レバレッジ比率から自己資本と負債金額を割り出すところから始めて、証拠金の拠出で得られる金利や配当金による株価下落、自己資本投資分の収益等を加味して計算するんだね!
問題2
  • 以下、インデックスを構築する上での比重のかけ方について、どれがファンドマネジャーの好みに最も合うか。
  1. Equal weighted index
  2. Float-adjusted market capitalization weighted index
  3. Fundamental index
解答
  • Fundamental index
サイト運営者
サイト運営者
アセットマネジャーは、ファンダメンタル指標(例:企業の売上高、キャッシュフロー、利益、配当などの指標)を組み合わせて構成比率を決めるFundamental indexを好むのね!
問題3
  • 永続企業として営業し続けるために自己資本の充実を図ろうとしている企業がある。
  • 以下の内、どのような時に自己資本の充実を図るか?
  1. Improving capital adequacy ratios.
  2. Funding capital expansion projects.
  3. Purchase long-lived assets.
解答
  • Improving capital adequacy ratios.
サイト運営者
サイト運営者
これ以外の選択肢の場合は自己資本では無く、負債でもいいもんね!

問題4
  • Gordon growth modelを用いて株式の本源的価値を算出せよ。成長率はindefinitelyと仮定する。
項目 数値
EPS growth rate (3 year average) 7.5%
Current dividend per share $3.0
Return on Equity 15%
Dividend payout ratio 45%
Investors’ required rate of return 16%
解答

g

= (1 – Payout ratio) * ROE

= (1 – 0.45) * 15%

= 8.25%

V

= D(1 + g) / (r – g)

= $3 * 1.0825 / (0.16 – 0.0825)

= $41.9

サイト運営者
サイト運営者
この計算問題は頻出ね!確実に解けるようにしておこう!

問題5
  • インデックスに関する記述で以下の内正しくないものはどれ?
  1. コモディティのインデックスは様々な構築方法が存在している。
  2. 株式のインデックスは債券のインデックスよりも多くの種類が存在する。
  3. ヘッジファンドのインデックスはsurvivorshipバイアスにかかりがち。
解答
  • 債券のインデックスの方が株式よりも多くの種類が存在するので、②が正しくない。
サイト運営者
サイト運営者
各資産クラスのインデックスについては整理しておきたいね!

問題6
  • 優先株の特徴について正しい記載はどれか?
  1. 転換権がある優先株の価格は普通株よりもボラティリティが高い。何故なら優先株は投資家に企業が得た利益を共有しないため。
  2. 優先株の保有者は劣後債券保有者よりも会社清算時に優先的に返済を受けることが可能。
  3. 優先株は負債と株式の両面の特徴を持つ。
解答
  • 優先株は負債と株式の両面の特徴を持つ。
サイト運営者
サイト運営者
優先株の特徴を確りと学習しておこう!

問題7
  • 既存企業間での競争が激化している業界の特徴は以下の内どれか。
  1. 商品の差別化が進み、撤退障壁は低い。
  2. 競争者は少なく、固定費は低い。
  3. 購入者は商品価格によって判断を行う。
解答
  • 購入者は商品価格によって判断を行う。
サイト運営者
サイト運営者
業界の特徴を押さえておこう!

問題8
  • 産業分類に関して、民間団体による産業分類(Commercial industry classification systems)と政府が整理する産業分類ではどういった特徴の違いがあるか。
解答
  • Commercial industry classification systemの方がアップデートの頻度が高く、透明性が高い。民間団体の方は上場企業がメインの対象だが、政府の方は未上場企業も含む
問題9
  • Gordonの配当割引モデルを用いて普通株の価値を算出しようとしている。
  • 成長率は2006年〜2011年の平均(compounded)をとったものと、2011年のDividend payout ratioを用いて計算したものの平均値を利用する。
  • Required returnは15%とする。株価はいくらか?
1株当たり収益 1株当たり配当額 ROE
2011 $3.20 $1.92 12%
2010 $3.60 $1.85 17%
2009 $2.44 $1.74 13%
2008 $2.08 $1.62 15%
2007 $2.76 $1.35 11%
2006 $2.25 $1.25 9%
解答
  • 先ずは2つの方法で成長率を計算して平均を取る。

1.25 * (1 + g1)^5 = 1.92

g1 = 8.96% (≒9.0%)

g2

= (1 – Dividend payout ratio) * ROE

= (1 – 1.92/3.2) * 12%

= 4.8%

平均成長率 = (g1 + g2) / 2 = (9 + 4.8)/2 = 6.9%

そして、Gordonの配当割引モデルの数式に代入。

V

= D(1 + g) / (r – g)

= (1.92 * 1.069) / (0.15 – 0.069)

= 2.05 / 0.081

= $25.31

サイト運営者
サイト運営者
この計算問題も頻出ね!

問題10
  • 市場の効率性を阻害する要因となり得るものは以下の内どれか?
  1. ディスクロージャーを活発化させるようなルールや規制の導入
  2. アービトラージ機会の増加
  3. 市場参加者の増加
解答
  • アービトラージ機会の増加
サイト運営者
サイト運営者
アービトラージ機会があるってことはつまり市場が効率的じゃないってことだもんね!

問題11
  • 以下項目の内、どれがマクロ経済の観点から業界成長に影響を与え得るか(macroeconomic influence)。
  1. 負債コスト
  2. 個人消費
  3. 人口の大きさ
解答
  • 負債コスト。
  • 個人消費はSocial influenceの例、人口の大きさはDemographic influenceの例。
サイト運営者
サイト運営者
業界成長に与える影響の種類を理解しておこう!

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