最初に覚えておきたい CFA®︎英単語帳 382 語!

CFA®(米国証券アナリスト)試験に挑戦しようとする際、誰もが最初に突き当たる壁が「英語への苦手意識」です。膨大な英文テキストを前に、「自分の英語力で本当に太刀打ちできるのか」と不安になるのは当然のことでしょう。
そこで今回は、証券アナリスト試験(1次・2次)で学ぶ内容から、CFA®︎試験でそのまま利用可能な英単語を382語を抜粋致しました!
日本語では理解しているけど、英語だと直ぐに意味がパッと出てこないことってありますよね。そんな方はこちらの単語帳をまずは頭に入れておきましょう。
CFA®︎ Level 1にチャレンジする上でこれらの単語は英語でサクッと理解しておきましょうね。きっと皆さんの学習の手助けになると思いますよ。
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CFA®受験に必要な英語力の目安は?

CFA®試験に挑むにあたって、「TOEIC何点が必要ですか?」という質問をよくいただきます。膨大な英語の設問を前に、足がすくんでしまう気持ちは痛いほどよくわかります。
しかし、ここで明確にしておきたいのは、CFA®は英語力を競う試験ではなく、あくまで金融知識の深さを問う試験であるということです。
日常会話やビジネス英語のスコアが高くなくても、日本の証券アナリスト(CMA)やUSCPAで培った金融・会計のバックグラウンドがあれば、英語のハンデを専門知識で十分に補うことが可能です。
逆に、どれだけ英語が得意な人でも、金融特有の言い回しや専門用語を知らなければ、問題の意味すら理解できません。
大切なのは、スコアとしての英語力に固執するのではなく、専門用語をいかに早く習得するかです。
最初に覚えておきたいCFA®英単語リスト

CFA®試験で使われる英単語を効率的に押さえることで、英文読解のスピードは劇的に向上します。
ここでは、各科目で頻出する、単語を整理して解説します。日本語で理解している知識を、英語に変換していきましょう。
Financial Statement Analysis(FSA:財務諸表分析)
財務諸表分析はLevel 1において配点比重が高く、合否を分ける重要科目です。
会計のルールに基づいた単語が中心となるため、実務経験者やUSCPA保持者には馴染み深いものが多いセクションでしょう。
ただし、CFA®試験ではIFRS(国際会計基準)とUS-GAAP(米国会計基準)の差異が頻繁に問われるため、用語の定義には注意が必要です。
- Allowance for Doubtful Accounts:貸倒引当金
- Deferred Tax Assets:繰延税金資産
- Property, plant and equipment (PP&E):有形固定資産
- Goodwill:のれん
- Other Comprehensive Income (OCI):その他包括利益
- Impairment:減損
- Days of Sales Outstanding (DSO):売上債権回転日数
Corporate Issuers(企業発行体)
企業の投資判断や資本構成を扱うこのセクションは、論理構造が明確です。数式や計算ロジックとセットで覚えるべき単語が中心となります。
特に、WACC(加重平均資本コスト)を構成するCost of Equity(自己資本コスト)やCost of Debt(負債コスト)といった用語は、計算問題の前提として欠かせません。
投資判断の基準となるNPV(正味現在価値)やIRR(内部収益率)、さらに企業のガバナンスにおけるPrincipal-Agent Conflict(エージェンシー問題)といった用語も頻出します。
これらは単なる暗記ではなく、企業の価値を最大化するためにどう動くべきかというストーリーの中で覚えるのが効率的です。
- Weighted Average Capital Cost (WACC):加重平均資本コスト
- Net Present Value (NPV):正味現在価値
- Internal Rate of Return (IRR):内部収益率
- Opportunity Cost:機会費用
- Sunk Cost:サンクコスト
- Degree of Leverage (DOL):営業レバレッジ
- Cash Conversion Cycle (CCC):キャッシュ・コンバージョン・サイクル
Economics(経済学)
Economics(経済学)では、個別企業の意思決定を分析するミクロ経済学と、国家レベルの動向を扱うマクロ経済学の両面から、市場のメカニズムを読み解きます。
CFA®試験においては、数式の暗記以上に金融緩和が為替や金利に与える影響など経済事象の因果関係をロジックで理解することが求められます。
- Marginal Cost:限界費用
- Perfectly Competitive Market:完全競争市場
- Fisher Equation:フィッシャー関係式
- Monetary Policy / Fiscal Policy:金融政策 / 財政政策
- Comparative Advantage:比較優位
Equity Investment(株式投資)
株式投資セクションは、Level 1の中でも配点比率が高く、単なる計算だけでなく、市場は常に正しいのか、企業価値はどう決まるのかという投資哲学に近い議論を英語の専門用語で読み解く力が求められます。
- Dividend Discount Model (DDM):配当割引モデル
- Price-to-Earnings Ratio (P/E Ratio):株価収益率
- Primary Market / Secondary Market:発行市場 / 流通市場
- Market Efficiency:市場の効率性
- Top Down Approach / Bottom Up Approach:トップダウンアプローチ / ボトムアップアプローチ
- Michael Porter’s Five Forces:マイケル・ポーターの5つの力
Fixed Income(債券投資)
Fixed Income(債券投資)は、CFA®試験の中でも用語の定義が厳格で数学的な正確性が求められる科目です。
金利が動いたときに価格がどう動くかを記述する専門用語をマスターしましょう。
- Yield to Maturity (YTM):最終利回り
- Yield Curve:イールドカーブ
- Modified Duration:修正デュレーション
- Convexity:コンベクシティ
- Credit Spread:信用スプレッド
- Asset Backed Security (ABS):資産担保証券
- Senior-Subordinated Structure:優先劣後構造
- Free Cash Flow to Equity (FCFE):株主に帰属するフリーキャッシュフロー
Quantitative Methods(クオンツ)
Quantitative Methods(クオンツ)は、他の科目の土台となる統計学セクションです。
数学的・統計的な概念を英語でどう定義し、意思決定に活用するかが問われます。
Standard Deviation(標準偏差)やHypothesis Testing(仮説検定)、Confidence Interval(信頼区間)といった統計用語が頻出します。
- Geometric Mean:幾何平均
- Time-Weighted Average Return / Money-Weighted Average Return:時間加重収益率 / 金額加重収益率
- Standard Deviation:標準偏差
- Confidence Interval:信頼区間
- Null Hypothesis / Alternative Hypothesis:帰無仮説 / 対立仮説
- Type I Error / Type II Error:第1種の誤り / 第2種の誤り
- Coefficient of Determination (R-squared):決定係数
Portfolio Management(ポートフォリオ管理)
個別資産の分析を統合し、顧客の目的に合わせた運用戦略を構築するためのセクションです。実務的なアセットアロケーションに関する用語が並びます。
ポートフォリオ管理では、Efficient Frontier(効率的フロンティア)やSystematic Risk(市場リスク)、Sharpe Ratioなど、リスクとリターンの関係を記述する単語がポイントです。
- Efficient Frontier:効率的フロンティア
- Sharpe Ratio:シャープレシオ
- Capital Asset Pricing Model (CAPM):資本資産評価モデル
- Security Market Line (SML):証券市場線
- Systematic Risk / Unsystematic Risk:システマティックリスク / アンシステマティックリスク
- Tactical Asset Allocation (TAA) / Strategic Asset Allocation (SAA):戦術的アセットアロケーション / 戦略的アセットアロケーション
Ethics
倫理規定(Ethics)はCFA®試験の中でも重要な科目であり、独特の言い回しや規範を示す単語が多く登場します。
Material Nonpublic Information(未公開の重要情報)やFiduciary Duty(受託者責任)、Independence and Objectivity(独立性と客観性)といった、プロとして遵守すべき行動基準を指す用語が並びます。
Ethicsの英文は、単語の意味を知っているだけでなく、その行動がルールに抵触するかどうかという微妙なニュアンスを読み取る必要があります。問題演習を通じてCFA®協会が好む表現に慣れておくことがポイントです。
- Material Nonpublic Information:重要未公開情報
- Fiduciary Duty:受託者責任
- Independence and Objectivity:独立性と客観性
- Misrepresentation:不実表示
- Conflict of Interest:利益相反
- Front Running:フロント・ランニング
- Suitability:適合性
Derivatives(デリバティブ)
一見すると専門性が高く難解に見えますが、実は使われる単語の種類はそれほど多くありません。単語のペア(Call/Put、 Long/Shortなど)で覚えるのが効率的です。
まずは基本となる4つの契約形態(Forward / Future Contract(先渡 / 先物取引)、Swap Contract(スワップ取引)、Option Contract(オプション取引))を、それぞれの英語の定義とともに理解することが攻略の近道です。
- Forward Contract / Future Contract:先渡取引 / 先物取引
- Forward Rate Agreement (FRA):フォワードレートアグリーメント(金利先渡契約)
- Swap Rate:スワップレート(固定金利)
- Call Option / Put Option:コールオプション / プットオプション
- European Option / American Option:ヨーロピアン / アメリカン・オプション
- In The Money (ITM) / Out of The Money (OTM):イン・ザ・マネー / アウト・オブ・ザ・マネー
- Put Call Parity:プット・コール・パリティ(価格の均衡関係)
- Implied Volatility:インプライド・ボラティリティ(予想変動率)
- Contango / Backwardation:コンタンゴ / バックワーデーション
- Convenience Yield:コンビニエンス・イールド
Alternative Investments(オルタナティブ投資)
Alternative Investments(オルタナティブ投資)では、不動産(Real Estate)、ヘッジファンド、プライベートエクイティ、コモディティなど、伝統的な株式や債券以外の資産クラスを扱います。
これらの資産は市場の流動性が低く、評価手法も特殊であるため、実務に即した専門用語を正確に把握することがポイントです。
- Notional Principal Amount:想定元本
- Exercise Price (Strike Price):権利行使価格
- Loan To Value (LTV):LTV(借入金比率)
- Income Capitalization Approach:収益還元法
英単語学習の罠を回避しCFA®合格を掴む方法

CFA®受験生が陥りがちなのは、辞書を片手に英語の読解に没頭し、概念理解を後回しにしてしまうことです。
英語の読解に時間を費やす勉強法では、多忙な社会人の時間はいくらあっても足りません。
LSC(Leveraged Support Course)では、独自の日本語要点集とマインドマップを用いて英語の壁を取り払います。
本質を日本語で理解してから英文に触れることで、英単語を暗記せずとも文脈で理解できるようになります。
まとめ:英語を理由にCFA®を諦めるのは大きな機会損失

CFA®取得は、外資系金融機関への転職、グローバル基準での年収アップ、そして世界水準の金融知識を持つプロという揺るぎない自信を手に入れるチャンスです。
英語が不安だからという理由だけで見送るのは、あなたのキャリアにおいて最大の機会損失だと言わざるを得ません。
英語力は、学習を進める過程で必ず後からついてきます。大切なのは、最初から完璧な英語力を求めることではなく、一歩踏み出す勇気を持つことです。
もし、今この瞬間も英語への不安で足が止まっているのなら、ぜひ一度LSC(Leveraged Support Course)へご相談ください。
















