合格体験談

【全レベル最短一発合格!?】CFAレベル3 Kenさんの合格体験談!(30代/日系金融/MBA米国留学/証券アナリスト/男性)

全レベルを最短一発合格で勝ち切ったKenさんの合格体験談です!
(30代/日系金融/MBA米国留学/証券アナリスト/男性)

対談動画(Youtubeリンク)

簡単な自己紹介(0:00)

  • 年齢は30代前半、日本の金融機関に勤務、CFA受験時にはアメリカに社費留学、先月日本に戻ってきた。

Level 1 / Level 2 / Level3 と振り返ってみて:CFA 試験の率直な感想(0:38)

  • 一言で言うとやっぱりしんどかったなというのが感想。一応、結果的にはレベル1,2,3と全て一回でパスすることができたが、同じことをやっても多分同じような一発の結果にはならなかっただろうなというように思う。運も良かったというところもあった。
  • レベル1は2024年5月、レベル2は2024年11月、レベル3は2025年8月と一応最短で取れたことにはなる。
  • レベル1は、証券アナリストを取っていたこと、当時海外駐在していたということもあって、英語力も読み書きする分には特段問題なかった。異動などもあって1ヶ月ちょっとでひたすらアウトプットを回しまくって合格したという感じだった。
  • レベル2は、このレベル1、2、3を通して一番の山がレベル2だったかなというふうに思っている。レベル1は証券アナリストの知識の延長でできたので、CFA協会のLearning Eco System(LES)の問題を3周ぐらい回して、それなりに余裕を持って合格することができたが、レベル2も同じ方法でいけるだろうということで、特段インプットもせずにひたすらLESを回すっていう戦略を取ったが、きつかった。
  • 当然、テスト範囲が証券アナリストと比べて広くなるので大変で、一応なんとか合格したが、結果は結構ギリギリで、多分今受けても落ちるだろうなぐらいの点数だった。ちょっとこれはきついなと思ってレベル3で学習方法を変えた。
  • レベル1、レベル2共にCFA協会テキストのみで対応していて、レベル1については日本語の証券アナリストの教材があったのでそれで乗り越えた。レベル2は金財が出している大野先生のCFAの参考書を全シリーズ買った。ただ、正直言うとそれだけでは十分ではなかった。勉強しないところを決めて、結構バッサリと捨てて挑んだのであまり参考にしていただきたくはない。運が良かったという感じ。
  • レベル3は、レベル2の受験が11月で終わって、合格発表後の1月頃にFA-Academyに申し込みをして勉強を開始した。

Level 3 受験を決意してから合格発表までにやったこと:時系列に(5:21)

  • 先程申し上げた通り、レベル1とレベル2は基本的にCFA協会から支給される教材のみで、なんならテキストすら読んでなかったという感じ。ひたすらアウトプットだけをやっていた。今思えば、かなり強引なやり方をやっていて、申し上げた通りレベル2の結果はギリギリでこのままだとレベル3はきついなという点数だったので、もうちょっとインプットを中心にやろうということをまず考えた。
  • ここで初めて、CFA教会テキストを読もうと思って読んでみたが、正直大変で、このままだと一生終わらないなと思い、開始1週間ぐらいで外部教材を探し始めた。やはりインプットに関しては母国語でやったほうが当然スピードも効率的だと思ったし、日本語の教材となると、やはりFA-Academyが一番良さそうだったので応募させていただいたという感じ。
  • CFAの受験期間はちょうど社費留学でMBA取得中だったので、結構同時並行でやっていた側面もあった。自分自身にチャレンジをあえて課してやっていたようなところもある。
  • 日中はほとんど学校の授業と課題で追われていて、あまりCFAに避ける時間がなかったがFA-Academyの講座が日本の月曜日の20時に開催されていたので、アメリカだと早朝4時とか5時で、結構それに参加するだけでもしんどかった。
  • ただ、逆にそういう頑張っている自分を楽しんでいたというか、そういったところもあり、結構モチベーション高くできたかなというふうには思っている。
  • FA-Academyが推奨しているカリキュラムでは、インプットの時期とアウトプットの時期の2段階に分かれていた。申し込みをしてその講座が2月に始まってから、試験2ヶ月前頃の6月まではインプット時期ということで、毎週要点集を視聴して、その週末にCFA協会テキスト章末問題(Practice Problems)を皆で解くという構成になっていたと思う。
  • インプット期間はもうとりあえずキャッチアップするのに必死で、平日ひたすら要点集を空き時間で見て、なんとか木・金ぐらいでPractice Problemsを自分で解いて、週末に答え合わせをするみたいな、もう本当にキャッチアップで必死だった。
  • 多分、その時点での理解度は6割ぐらいだったかなと思う。変に広げずに、そして、先んじてやるとか、逆に復習するとか、そういったことはせず、取り敢えずその週をこなすことだけに集中してやっていたという感じ。
  • アウトプットは全てCFA協会のLearning Eco System(LES)で進めていった。レベル1、2もLESを3、4周回して、最後正答率が9割を超えてくると受かるという手応えがあったので、基本的には同じアプローチでアウトプットはLESでやっていた。
  • 今回、Private Marketを選択したが、試験の2、3週間前ぐらいに、LESの問題が少し少ないなと思っていた。そのタイミングでFA-AcademyでCFA協会テキストに載っている、Knowledge CheckをまとめていただいたPDFがあって、急いでそれをやった。結構ボリュームはあったが、多分それをやってなかったら落ちてたと思う。
  • LESだけだとPrivate Marketの対策としては不十分なんじゃないかなという気はする。あれは、めちゃくちゃでかかったと思う。LESの問題は結構クオリティが低いというか、逆にKnowledge Checkの問題のほうがシンプルで要点をついた問題だったので、本当に良かった。

Level 3 受験について苦しい時はあったか/その時どう乗り越えたか(12:16)

  • 苦しい時というところでいくと、留学生としての勉強が中心だったし、ライフイベントで子供が生まれたりと、色々とあったタイミングで、体力的にもきつかったなというのが今振り返ってもある。
  • その時に意識していたのは、やっぱりCFAに向かわない日は作らないということ。1日15分でもいいので、何かCFAの勉強をするということをやっていた。どうしても他にやらないといけないことがあっても、1日でも何もしない日を作ってしまうと、そのままズルズルいってしまうのが怖かったので、できれば30分、難しければ15分でもいいので進めた。
  • 前日の復習をしたり、苦手な問題を解いたり、そういった机に向かうという実績を作ることを積み重ねていくと、ここまで毎日机に向かってきたんだという自信に変わったり、モチベーションに変わったりもするので、何が何でも何もしない日を作らないということが個人的には大事なのかなというふうには思った
  • 正月に家族で南の島に旅行に行ったが、その時も参考書は肌身離さずやってたなと。

FA-Academyのどこが良かったか(14:10)

  • 2つあると思っていて、基本的に他の方がおっしゃっていることと同じ。
  • 1つ目はやはり要点集の存在がすごく大きかったということ。
  • 冒頭お話した通り、基本的にレベル1、2はインプット無しでアウトプット重視でやっていたので、実はレベル1、2の範囲でも結構拾えていないところがたくさんあった。100%理解ができていなくても消去法で回答を導けたりするというのが、レベル1・2だと思うが、レベル3になると、これまでの試験の知識を前提に、ある程度自分の言葉でアウトプットをしなければならない段階にくるので、ここで初めてインプットの重要性を認識した。
  • そのインプットを母国語ではない英語でかつあれだけの量を仕事をしながら読むというのは、相当英語力も体力もある方じゃないと無理だなというふうに今振り返っても思う。それを日本語で、しかも動画などで2倍速で聞けたり、空き時間で勉強できたりという形で要点もかなり絞って伝えてくださる要点集と動画の存在はとてもありがたかった。
  • 2つ目はスケジュール管理のところ。
  • 非常に準備期間が長い試験なのでスケジュール管理がすごく大事な試験だなと思ってい流。FA-Academyの場合、ペースを具体的に提示してくださるので、基本的に乗っかっていけばよい。もちろんそれはそれで大変だったりするが、自分の場合は本当にそのピッチを愚直に守り続けた。試験の2ヶ月前には一通りインプットは終えて、そこからアウトプットに集中できるというカリキュラムを組んでくださっているので、愚直に信じて突き進めば合格可能。実績も出ている通り、それだけで十分だと思うので信頼をおいてやっていけば良いと思う。

これからLevel 3に挑む方へ一言(16:54)

  • 私自身、受験生活を振り返って思うのが、CFAは孤独な戦いになりがちだということ。
  • 公認会計士や弁護士のように周りに受験者が多いわけではなく、そんな中でも、日々仕事が忙しい中でも自身でチャレンジを自ら課して受験をしているということで、その時点で大変素晴らしいことだと思う。
  • 今回アメリカでMBA留学をしつつ受験をしたわけだが、現地にいた感覚としても、本当に英語ネイティブで投資銀行やPEで働く人たちでも平気で落ちる試験なので、それだけレベルの高いチャレンジをやっているというということは誇りに思って良いと思う。
  • 結果がすぐに出なくても落ち込む必要は全くないと思うし、逆に言うとCFAはしっかりと勉強している人が報われるような試験構成になっていると思う。
  • そういった地道にやっていくというところは日本人にはすごく向いている試験だと思うので、結果がすぐに出なくても落ち込まずに、前向きに、頑張っている自分を労いながらやっていけば良いと思う。これまで本当にありがとうございました!
Kenさん、対談、誠に有難う御座いました!
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