レベル3に見事一発合格した、wakaさん(30代半ば/REIT不動産ファンド勤務/機関投資家向けIR/デット調達/男性)との合格者対談動画です!
動画で登場するwakaさんが作成したフラッシュカードはFA-Academyの受講生に共有させて頂きます!レベル3に一発合格は素晴らしいです!
Contents
対談動画(Youtubeリンク)
簡単な自己紹介(0:00)
- 年齢は30代半ば、仕事はREITや不動産のファンドの運用会社に勤務。
- 主に機関投資家宛てのIRや、EquityやDebtの調達業務に従事。
- 大学で建築を学び、新卒で入った会社は建築系の仕事、その後、資産運用的なところに興味があり転職して今の現職という形。
- CFAを目指した際には、証券アナリスト(CMA)だったり米国公認会計士(USCPA)なども保持していない状態だったが、当時30代前半ということで、どうせならより難易度の高そうなものを目指しCFAを勉強し始めた。
Level 1 / Level 2 / Level3 と振り返ってみて:CFA 試験の率直な感想(1:40)
- 試験期間で一番苦労したのはレベル1。英語が得意というわけではなく、金融の知識も大してなく、結構勉強に苦労した。一度、諸事情により受験ができなかった回数も含めるとレベル1は4回目の受験でようやく合格できた。ここをクリアしたとしても、まだレベル2、レベル3と先が長いなと思ったので、モチベーション的に厳しかったこともある。
- レベル2は、1回目は単純に勉強時間が足りずに不合格、ギリギリで合格できず、2回目でなんとか合格できたという状況。
- 勉強内容で一番苦労したのはレベル3。レベル2までで学んだ内容も多く、新しい知識を入れつつ選択問題を解いていくことは割と楽しく進められたが、やはりEssayの問題が解いていても、合っているのか間違っているのか、部分点どれくらい貰えるのか全然分からなくて、そういう意味で勉強としてはかなり苦労した。
- 日本語で書きたいことがあっても、うまく英語で表現できなかったりと結構焦った。
- FA-Academyで、英語の試験ではない(文法などは特段問われない)という点など、合格に必要な水準感も事前に聞けたので、採点官になんとか伝わるだろうというような程度で、割り切って進めたことで、結果的にレベル3に一発で合格できたので非常に嬉しく思っている。
- レベル1で3回不合格だった時には、さすがに諦めようかなと思った事もあったが、何とかここまで来れて本当によかった。
Level 3 受験を決意してから合格発表までにやったこと:時系列に(4:56)
- レベル2の2回目の受験をしたのが2024年11月。1回目がギリギリで不合格だったということで、2回目はさすがに受かっているだろうと思い、2025年8月のレベル3試験に向けて色々と情報収集をしていた。
- 2025年1月に合格通知を貰ったので、すぐFA-Academyの講座に申し込みをした。やはりEssay対策を個別にやってくれるというポイントに惹かれた。
- そこから講義の開始までしばらく時間があったので、FA-Academyの日本語要点集を一通り見てから、CFA協会テキスト章末問題(Practice Problems)の問題を解いて、時間のある限りCFA協会公式テキストを読み進めた。
- 一通りのカリキュラムが終わったのが、試験まで2ヶ月程度のタイミング。それ以降はMock Examを解いたり、日本語要点集やPractice Problemsの解き直しと、少し苦手で理解が進んでいないところについて、CFA協会テキストのExampleなどの問題も解いて復習をしていった。
- 残り1ヶ月ぐらいになって、まだあまり頭に入ってない項目も結構あると思い、Goodnoteを用いて、自分でフラッシュカードを作成して、これだけは覚えたいと思ったところ、この英語表現は使えそうだなというところをフラッシュカードに落とし込んでいった。試験直前期は、ほぼ日本語要点集と作ったフラッシュカードの暗記と、あとこれまでやった問題の復習を進めていった。(このフラッシュカードについてはFA-Academy受講生には別途共有)
- Web上のLearning Eco System(LES)の問題にしか掲載されていない問題(CFA協会テキスト章末問題以外の問題)もあると認識はしていたが、そちらは手を付けておらず。残り時間も加味すると新しい問題をやるよりは、今までやった問題を正確に完璧に覚えるというところを意識して、新しい問題には多く手は出さず、あくまで公式テキストに載っているような問題をしっかりとやっていった。基本的にはこれらしかやっておらず、これらで合格はできた。特段それ以外の教材は購入しなかった。色々と手を伸ばすと直前に焦る事も多いので信じたものをしっかりとやる意識で進めていった。
- 試験直前にFA-Academyで開催してくれたMock特訓会では、試験さながらの時間配分で問題を解いてEssay問題を採点してもらえたのは大きかった。1回目の会は、初めて時間を測って問題を解いたのであまり結果が良くなく散々な結果だったが、2回目の時にある程度いい点数が取れたので、残りの最後のラストスパートを頑張れた。試験のフォーマットで時間も測りながら、しっかりと解く問題と部分点狙いでしっかりと解かないものをうまく仕分けながら進めていく能力も大事だと感じた。直前に経験できて本当によかった。
Level 3 受験について苦しい時はあったか/その時どう乗り越えたか(15:35)
- レベル2に受かった直後だったので、レベル3の勉強を開始した1月頃はやる気に満ち溢れており、結構順調に進んでいたが、4月、5月あたりからモチベーション的になかなか勉強が進まなかった時期があった。それでも毎週の講義は極力受けようと思い勉強を進めたがモチベーション管理は大変だった。
- また、英語Essayに関して、後半の方に実際に自分で解答を英語で書いてみようとしたが、最初は全然うまくいかなかった。そこで、自分が書いた英文の解答をChat-GPTに読み込ませて、日本語に訳してくれ、と指示を出して、その結果が自分の意図した内容になっているかどうかを確認した。
FA-Academyのどこが良かったか(20:13)
- 3点ほど挙げさせて頂く。
- 1点目は日本語要点集。レベル1、レベル2ではCFA協会テキストやSchweserを読んでから自分でまとめノートを作成していたが、今回はそこをバッサリと割り切って、頂戴した日本語要点集を使うことで、そこを大幅に省略できた。非常に勉強効率が上がった。貰ったPDFに自分で追加で書き足しながら、試験当日まで要点集は使った。
- 2つ目はスケジュール管理について。自分でスケジュールを組むと試験前ギリギリにようやく一周という形だったが、試験の2ヶ月前に一通り終わるスケジュールを組んで頂けたことは非常に良かったと思っていて、自分で復習し直す時間と、MockExamなどを解いた上で理解が足りない箇所を、改めてフラッシュカードにまとめ直す時間があった。過去はそういった時間を十分に取れずに試験に挑んだが、今回はしっかりとスケジュール管理もできたことが一発合格にも繋がったと思う。
- 3つ目はDiscordのQ and Aに関して。自分としては極力自身で調べ尽くして回答を出して覚えていくスタイルだったのでそこまで自分からQを出しての活用はなかったが、他の受講生が質問した内容を読んで理解が深まったのはある。また、自分の周りにはCFA Charterholderや勉強中の方はいなかったので、質問のやり取りなどを拝見すると、他の受講生のみんなもしっかりと勉強してるんだなと刺激になった。
これからLevel 3に挑む方へ一言(23:25)
- レベル3まで来られている方は、レベル1、レベル2の試験をクリアしているし、それ以前にも高校、大学受験などと色々な勉強をされてきた方だと思うので、資格を取って一発逆転というよりは、既に仕事でも十分に実力を発揮されている方だと思うので、そんなにアドバイス的なところは特にないが、このCFA試験に挑戦するにあたって、結構時間もお金も費やして来ていると思うので、この大きな挑戦を是非成功で終わらせられるように、同じ日本人として、業界人として、応援しております!
wakaさん、対談、誠に有難う御座いました!
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