今回は、メーカーでIR(Investor Relations)を担当されている
Kotaroさんにお話を伺いました。

技術職からIR部門へ異動し、金融・財務・会計の知識をゼロから学び始め、
CMA取得後、さらなる成長を目指してCFAへ挑戦されました。

一度はLevel1で不合格を経験しながらも、
子育てと仕事を両立し、限られた時間を最大限活用して見事合格を掴まれました。

これからCFA Level1を受験される方は、
ぜひこちらの対談内容を参考にしてただければ幸いです。

自己紹介 / CFAを受験したきっかけ

現在はメーカーでIR(Investor Relations)を担当しています。

新卒で現在の会社へ技術職として入社し、約7年間勤務した後、IR部門へ異動しました。現在はIR担当として5年目になります。

IRへ異動した当初は、金融・財務・会計に関する知識がほとんどありませんでした。そこで、自分が学んできた知識を客観的に証明できる資格を取得したいと考え、
まずは証券アナリスト(CMA)に挑戦し、無事に合格することができました。

実は、CFAの存在自体はIR業務を始めた頃から知っていました。
ですが当時は、「英語が堪能で、非常に優秀な人だけが取得できる資格」というイメージが強く、自分には縁のない資格だと思っていました。

その後、CMAを取得し、
実際に投資家との面談を重ねる中で考え方が変わりました。

当社への投資を真剣に検討してくださっている投資家の方々と向き合う中で、
「相手が本当に知りたいことを理解し、同じ目線で適切にコミュニケーションができているだろうか」と考えるようになったのです。

自分の知識や視野にはまだ足りない部分があると感じ、
より深く金融を学ぶため、CFAへの挑戦を決意しました。

受験を決意してから試験日までにやったこと

最初はSchweserのテキストとCFA協会のPractice Packを購入し、
テキストを読みながら演習問題を解くという学習スタイルで勉強を進めていました。

しかし、一度目の試験では残念ながら合格することができませんでした。
二度目は必ず合格したいという思いから、FA-Academyを受講することにしました。

二回目の受験では、
インプットよりもアウトプットを重視した学習へ切り替えました。

まず、日本語要点集の動画を1.5倍速で一通り視聴し、全体像を整理します。その後はMock Examを解き、間違えた問題を重点的に復習することを繰り返しました。

理解が曖昧な論点については、AIなども活用しながら疑問点を整理し、
一つずつ理解を深めていきました。

限られた学習時間だからこそ、
「何を勉強するか」を意識しながら
効率重視で進めたことが、合格につながったと感じています。

苦しい時をどう乗り越えたか

試験勉強そのものを苦しいと感じることは、
あまりありませんでした。

一方で、最も大変だったのは、
子どもが生まれてから初めての資格試験だったことです。

CMAを受験していた頃は、休日であれば自分の好きなだけ勉強時間を確保することができました。ですが、子どもが生まれてからは生活が大きく変わり、まとまった勉強時間を確保することが難しくなりました。

そのため、子どもが起きる前の早朝や、
寝た後の夜の時間を中心に学習を進める毎日でした。

だからこそ、
限られた時間をいかに有効活用するかが非常に重要だったと感じています。

FA-Academyでは、わからない論点があればすぐに動画で確認でき、
必要に応じて質問できる環境も整っていました。

知りたい内容にすぐアクセスできる環境だったため、
自分のライフスタイルにも非常に合っていると感じました。

FA-Academyの良かった点と活用方法

特に良かったと感じたのは、Ethics対策講座です。

一度目の受験ではEthicsの得点率が低く、
それが不合格の大きな要因になっていました。

その反省から、二度目の受験ではEthicsを重点的に対策しました。
FA-Academyには十数時間に及ぶEthics講座が用意されており、
それらをすべて視聴しました。

動画を通して頻出パターンや考え方を繰り返し学習したことで、
試験直前には典型的な問題であれば
反射的に答えられるレベルまで理解を深めることができました。

その結果、
本番ではEthicsの得点率が7割を超え、
一度目とは大きく結果を改善することができました。

自分一人ではここまで効率よく対策することは難しかったと思います。

CFAレベル1に挑む方へ

CFAというと、「自分には難しすぎる資格なのではないか」
と感じる方も多いかもしれません。

実際、私自身も最初はそう思っていました。

しかし、一歩踏み出して学習を始めてみると、
正しい方法で継続すれば十分に合格を目指せる試験だと感じています。

肩肘を張りすぎず、
まずは挑戦してみることが大切です。

私自身もまだCFAへの挑戦は続きますが、挫折せず
次の合格を目指して努力を続けていきたいと思います。

これから受験される皆さんも、一緒に頑張っていきましょう。