キャリア

投資コンサルタントについて理解する

  • 投資コンサルタントは、アセットオーナーやファンドマネージャー、信託管理者を含む顧客に対し、投資や資産配分戦略、ポートフォリオ構築プロセスの一環として、どのファンドや資産クラス、国に投資するかを助言します。
  • さらに、投資マネージャーの調査や選択プロセスのマネージャー選択の調整等、マネージャーの選択に助言を行うこともあります。
  • 投資コンサルタントの仕事は主に顧客中心であり、長期に亘る関係構築が必要となります。個人投資家の投資戦略の開発を行うのか、大企業のポートフォリオの維持をするかに関わらず、顧客の財務目標を達成するための手助けをします。

投資コンサルタントになるには

  • 投資コンサルタントの役割には経済学や会計学、経営学をカバーする学士号程度の知識が必要です。また、「投資コンサルタント」としての肩書の役割には、投資理論や実務、金融市場、そして日々進化する業界ビジネスモデルの需要に関して深い知識が求められます。
  • キャリアパスとしては、コンサルティングは専門能力の開発において様々な点で数多の機会を提供してくれます。一部のコンサルタントの役割では数年のみの専門業務経験を必要とする場合がありますが、多くの場合ではより豊富な経験及び専門性やスキルが要求されます。
  • フィナンシャルプランナー(FP)がよく投資コンサルタントとみなされるので、FPは通常、顧客に金融サービスや投資ガイダンスを提供するために追加的に認定資格を取得します。

投資コンサルタントの給与

「2019 CFA Institute compensation study」によると、資格保有者やCFA会員における、投資コンサルタントはおよそ$131,000の総報酬($106,000のベース給与)を得ていると報告されています。

(出所:CFA協会HP “What Is an Investment Consultant”

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