証券アナリスト1次とCFA Level 1を徹底比較してみた

この投稿では、証券アナリスト1次試験の学習と並行してCFA Level 1を効率よく勉強するために、証券アナリストで学ぶ内容がCFA®︎学習にどう役立つのかをまとめています。ご自身の勉強を進めていく上で是非ご活用下さい。
証券アナリスト(CMA)1次とCFA Level 1は出題範囲の多くが重複しており、知識が新鮮なうちに挑戦することで学習時間を大幅に短縮できます。
「英語が不安」「どちらを取るべきか迷っている」という方へ向けて、証券アナリストとCFA®︎の比較や、ステップアップのメリットを詳しく解説します。

Contents
そもそもCFA®︎とは何か?
CFA®︎(Chartered Financial Analyst)は、米国投資業界の最高峰資格です。
米国証券アナリストの難易度が高いと言われる最大の要因は「英語」ですが、本質的な金融理論は万国共通です。CMAが「日本国内の専門家」であるのに対し、CFA®︎は「世界基準の専門家」です。CMAとCFA®︎の履歴書評価では、外資系投資銀行やアセットマネジメント、海外駐在を目指すならCFA®︎の保有が圧倒的なアドバンテージとなります。
CFA Level 1 と証券アナリスト1次試験 比較表
よくある質問として「証券アナリスト 科目免除はCFAにあるのか?」というものがありますが、残念ながら現時点では直接的な免除制度はありません。しかし、以下の比較表のような範囲がカバーされています。
| CFA Level 1 | 証券アナリスト1次試験 |
| (US-GAAP, IFRS) 1. Financial Statement Analysis | (日本会計基準) 【科目 II】 財務会計総論 資産会計 負債会計 純資産会計 損益会計 財務諸表分析 |
| 2. Corporate Issuers | 【科目 II】 コーポレート・ファイナンス |
| 3. Equity | 【科目 I】 株式分析 |
| 4. Fixed Income | 【科目 I】 債券分析 |
| 5. Alternatives | 該当無し |
| 6. Derivatives | 【科目 I】 デリバティブ分析 |
| 7. Economics | 【科目 III】 市場と経済の分析 |
| 8. Quantitative Methods | 【科目 III】 数量分析と確率・統計 |
| 9. Portfolio Management | 【科目 I】 ポートフォリオ・マネジメント |
| 10. Ethics | 該当無し |
Financial Statement Analysisが対象としている会計基準が、US-GAAPやIFRSではなく日本会計基準である点、AlternativesとEthicsは内容に重複が無い点を除けば、ほぼそのまま知識を利用することが可能です。
証券アナリスト1次の勉強とCFA Level1の学習を同時並行で進めていくことで効率良く学習を進めることが可能です。FA-Academyでは、証券アナリスト1次試験とCFA Level1のダブル受験を前提としたCFA®︎受験サポートもしておりますので是非相談に来て下さい。
具体的な学習計画について

証券アナリスト1次試験は春(4月)と秋(9月)がありますので、どちらを対象にするかでCFA Level1の受験時期が変わります。それぞれ、整理してお伝え致します。
証券アナリスト1次を春受験(4月)する場合
春受験(4月)を目指す方は、試験終了後の約半年後、11月にCFA Level1の受験を設定するのが良いです。財務報告(FSA)や経済学を始め、全般的な基礎の知識があるので、英語表現の変換に集中できます。
証券アナリスト1次受験者であれば、半年間あれば十分対策が可能です。Early Registrationで受験費用を安く抑えて申し込みましょう。安く抑えた分はFA-Academyのサポートコースに利用してください。
証券アナリスト1次試験の勉強と合わせて、CFA Level1の勉強も同時に進めてしまいましょう。
| 参考日程 | 証券アナリスト1次 | CFA Level 1 |
| ご自身のタイミングで学習開始 | 証券アナリスト1次 試験申込 | FA-Academyサービス利用開始 ※ 証券アナリスト1次の学習に合わせて、日本語要点集動画を視聴 |
| 【科目 II】を学習 財務会計総論 資産会計 負債会計 純資産会計 損益会計 財務諸表分析 | Financial Statement Analysis | |
| 【科目 II】を学習 コーポレート・ファイナンス | Corporate Issuers | |
| 【科目 I】を学習 株式分析 | Equity | |
| 【科目 I】を学習 債券分析 | Fixed Income | |
| 【科目 I】を学習 デリバティブ分析 | Derivatives | |
| 【科目 III】を学習 市場と経済の分析 | Economics | |
| 【科目 III】を学習 数量分析と確率・統計 | Quantitative Methods | |
| 【科目 I】を学習 ポートフォリオ・マネジメント | Portfolio Managmenet | |
| 【科目 III】を学習 職業倫理・行為基準 | ー | |
| 2026年3月 | 証券アナリスト1次 最終チェック | 2026年11月 試験申込 (Early Registration) |
| 2026年4月 | 証券アナリスト1次 試験日 | ー |
| 2026年5月 | ー | 本格的に学習開始 (本格的にサポートコース開始) |
| 2026年9月 | 証券アナリスト1次 試験日 (不合格科目がある場合) | ー |
| 2026年11月 | ー | 試験日 |
証券アナリスト1次を秋受験(9月)する場合
秋受験(9月)を目指す方は、試験終了後の約半年後、5月にCFA Level1の受験を設定しましょう。年末年始を集中学習期間に充てられるため、CFA®︎特有の科目(EthicsやAlternative Investments)をじっくり対策する余裕が生まれます。
証券アナリスト1次受験者であれば、半年間あれば十分対策が可能です。Early Registrationで受験費用を安く抑えて申し込みましょう。証券アナリスト1次試験の勉強と合わせて、CFA Level1の勉強も同時に進めてしまいましょう。
| 参考日程 | 証券アナリスト1次 | CFA Level 1 |
| ご自身のタイミングで学習開始 | 証券アナリスト1次 試験申込 | FA-Academyサービス利用開始 ※ 証券アナリスト1次の学習に合わせて、日本語要点集動画を視聴 |
| 【科目 II】を学習 財務会計総論 資産会計 負債会計 純資産会計 損益会計 財務諸表分析 | Financial Statement Analysis | |
| 【科目 II】を学習 コーポレート・ファイナンス | Corporate Issuers | |
| 【科目 I】を学習 株式分析 | Equity | |
| 【科目 I】を学習 債券分析 | Fixed Income | |
| 【科目 I】を学習 デリバティブ分析 | Derivatives | |
| 【科目 III】を学習 市場と経済の分析 | Economics | |
| 【科目 III】を学習 数量分析と確率・統計 | Quantitative Methods | |
| 【科目 I】を学習 ポートフォリオ・マネジメント | Portfolio Managmenet | |
| 【科目 III】を学習 職業倫理・行為基準 | ー | |
| 2026年8月 | ー | 2027年5月 試験申込 (Early Registration) |
| 2026年9月 | 証券アナリスト1次 試験日 | ー |
| 2026年10月 | ー | 本格的に学習開始 (本格的にサポートコース開始) |
| 2027年4月 | 証券アナリスト1次 試験日 (不合格科目がある場合) | ー |
| 2027年5月 | ー | 試験日 |
CMA合格者が直面する「英語の壁」
「CFAに興味はあるが、英語力が心配で二の足を踏んでいる」というCMA保持者は少なくありません。しかし、皆様は合格への最短距離に立っています。
なぜなら、CFA Level 1は英語の試験ではなく金融の試験だからです。CMA保持者の最大の強みは、すでに脳内に「金融のロジック(中身)」が出来上がっていることです。新しく高度な理論を覚える必要はありません。必要なのは、脳内にある日本語の知識に、英語のラベルを貼り替える作業だけです。
この「ラベルの貼り替え」を圧倒的なスピードで可能にするのが、FA-AcademyのLeveraged Support Course(LSC)です。
証券アナリストとCFA®︎の英語力の壁は、英語力を上げることではなく、日本語教材を賢く使い、英語の読解時間を削ることで最小限に抑えられます。
CMAという強力な資産を持つ皆様こそ、LSCでレバレッジをかけ、最短で世界基準の切符(CFA®︎)を掴み取ってください。
CMAからCFA®︎へステップアップした合格者の声
実際にCMAの知識を武器に、CFAの壁を突破した合格者の声を紹介します。
CMA保有者として、Level 2を一発合格
バイサイドにあたって社債投資に携わるTakeさんは、CMA保有の強みを活かしLevel 2に一発合格。大手他社教材で「二度手間」を感じたLevel 1の反省から、Level 2ではFA-Academyを導入。
日本語要点集でインプットを効率化し、浮いた時間で早期にMock(模試)演習を徹底徹底したことが勝因と語っておりました。
CMAの知識を武器に、MBA留学と両立してCFAを獲得
Kenさんは、CMAの知識を活かし全レベルを一発合格。当初はアウトプット重視でしたが、記述式が課されるLevel 3を機にFA-Academyを導入。
日本語要点集で膨大なテキストのインプットを効率化し、多忙な留学生活と両立させました。母国語で本質を深く理解したことが、英語でのアウトプット能力向上に繋がり、最短でのチャーターホルダー取得を実現しました。
まとめ:CMAの知識にレバレッジをかけてグローバルキャリアへ

CFA®︎とCMA、どっちがいいかという議論はよくありますが、結論は「CMAの知識があるなら、CFAも取るべき」です。
CMAという土台がある皆様にとって、CFA Level 1は決して高すぎる山ではありません。
CFA®︎を取得することで、キャリアの舞台は日本から世界へと広がります。外資系金融の資格として、これ以上の名刺代わりはありません。まずは無料メルマガや日本語要点集を手に取り、その一歩を踏み出してみませんか?


















