【監査法人・会計アドバイザリー】USCPA保有のJunさんが語るCFA学習のメリット!企業価値評価への理解とキャリアの可能性

今回は、監査法人で会計アドバイザリー業務に携わり、現在CFAレベル3に挑戦中のJunさんにお話を伺いました。
Junさんは、日系メーカーで国内営業や海外駐在での経営管理を経験し、USCPA資格も保有されています。
CFAの学習を始めたきっかけは、財務分野の専門性を高め、希望するポジションに挑戦するために、自分の強みを増やしたいと考えたことでした。
レベル1・レベル2に合格した現在は、企業価値評価に携わる専門家の話を理解する場面などで、学習の成果を実感されているそうです。
USCPAの知識がCFA学習にどう役立ったのか、投資業務の経験がなくても学ぶ価値はあるのか、そしてレベル3で感じている課題まで、率直にお話しいただきました。
会計や経営管理の経験を活かして、ファイナンス分野へ専門性を広げたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
自己紹介/CFAを勉強し始めたきっかけ
Junと申します。30代前半で、現在は監査法人で会計アドバイザリー業務に携わっています。
以前は、日系メーカーで国内営業を経験し、その後、海外駐在で経営管理などを担当していました。
これまで、投資などCFAの学習内容に直接関わる業務を経験してきたわけではありません。
もともとUSCPAを取得しており、その後に海外で経営管理の仕事を始めました。実際に働く中で、USCPAで学んだ知識が非常に役立ちました。
そこから、より上のポジションを目指すうえで、さらに自分の強みになるものを身につけたいと考えるようになりました。
いろいろと調べる中でCFAを知り、難易度の高い資格であることも含めて、挑戦してみようと思いました。
当初の目的は、前職での昇格や、希望するポジションに就くための準備でした。
当時は営業職として経営管理に携わり、会社全体を見るような仕事をしていました。
一方、社内には、よりファイナンスに特化した財務部門で海外駐在をするポジションがありました。
そのポジションは限られたものでしたので、ほかの方との差をつけるためにも、投資や財務に関する知識を学べるCFAが役立つのではないかと考えました。
証券アナリストではなくCFAを選んだ理由
海外でも活かせることが、CFAを選んだ理由の一つです。
海外駐在を経験していたこともあり、国内だけでなく、海外での仕事にもつながるものを学びたいと考えていました。
また、すでにUSCPAを取得していたため、英語で問題を読むことへの抵抗感は、それほどありませんでした。
英語で専門的な内容を学び、試験を受けた経験があったので、その経験も活かせるのではないかと思いました。
そうした背景から、日本の証券アナリストだけでなく、CFAへの挑戦を選びました。
CFAを勉強して良かったこと
一番は、現在の業務に関連する知識が深まったことです。
自分自身が、CFAで学ぶ内容をそのまま使う仕事を担当しているわけではありません。
ただ、企業価値評価、いわゆるバリュエーションに携わる方の話を聞く機会があります。
そのとき、専門用語だけでなく、話の背景や考え方まで理解しやすくなったことは、大きなプラスだと感じています。
特にレベル2では、詳しい内容まで学ぶため、専門家の話と学習した知識がつながる場面があります。
会計の知識に加えて、企業の価値をどのように評価するのかという視点を持てることは、現在の仕事にも役立っています。
また、将来のキャリアに対する期待もあります。
CFAでは、投資だけでなく、コーポレートファイナンスなども詳しく学びます。
今後、転職や社内でのキャリアアップを考える際に、そうした知識を活かせる業界やポジションへ、選択肢を広げられるのではないかと考えています。
実際に希望する仕事に就けるかどうかは、経験なども含めて考える必要がありますが、次のキャリアに向けた準備としても、学ぶ意味を感じています。
USCPAの知識はCFA学習にどう役立つか
USCPAで学んだ内容との親和性は、かなりあると感じています。
特にレベル1の財務諸表分析では、以前に学んだ知識を活かせました。
もちろん、まったく勉強しなくてよいわけではありません。
ただ、私自身の感覚では、初めて学ぶ方が必要とする学習量を100とすると、30程度の負担で取り組めるような印象がありました。
レベル2では、同じように考えると40〜50程度の感覚です。
これはあくまで私個人の実感ですが、会計の基礎を一から学ぶ必要がなかったことは、大きな助けになりました。
財務諸表分析は比較的スムーズに進められた一方、その後の株式や債券では、難しさを感じました。
数式が多く出てきて、会計分野と同じ感覚では進められないと感じたためです。
USCPAの知識が役立つ分野はありますが、それだけでCFA全体に対応できるわけではありません。
会計で学んだことを土台にしながら、新しい分野は改めて理解していく必要があると感じました。
レベル3で感じている課題
現在、レベル3の学習で特に課題だと感じているのは、エッセイ形式の問題です。
模試では、選択式の問題はある程度得点できましたが、自分で答えを書く問題では苦戦しています。
選択肢を見て正解を選ぶことと、自分で答えを組み立てて書くことには、違いがあると感じます。
今は、その部分をどう伸ばしていくか、試行錯誤しながら勉強しています。
対談では、講師からも、自分で答えを書く練習を通じて、知識を自分のものにしていけるという話がありました。
理解しているつもりの内容を、実際に説明できる状態にしていくことが、今後の課題だと考えています。
CFAへの挑戦を検討している方へ
私自身、最初はCFAについて、投資業務に携わっている方向けの資格というイメージを持っていました。
ただ、実際に勉強してみると、それだけではないと感じています。
コーポレートファイナンスやバリュエーションなど、幅広いファイナンス領域で活かせる内容を学べます。
思っていたよりも、さまざまな仕事につながる学習だと感じました。
私のように、投資業務を直接経験していなくても、これまでの会計や経営管理の経験と結びつけながら学べる部分があります。
ファイナンスの知識を深めたい方や、今後のキャリアの幅を広げたい方には、ぜひ挑戦をおすすめしたいです。
















