【証券会社の債券ストラテジスト】初見の模試で9割も!CFA Level2に一発合格した勉強法

今回は、証券会社で債券市場の分析・ストラテジー業務に携わっているShiroさんにお話を伺いました。
レベル1では一度不合格を経験しながらも、学習方法を見直して再挑戦。その後、2026年8月のCFAレベル2試験に一発合格されました。
日本語の要点集を軸にした学習や、模試の得点を伸ばした復習方法、学習中の不安との向き合い方など、CFA受験生の皆さんにとって参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
https://www.youtube.com/watch?v=ONaa8ZUoCiE
自己紹介/CFAを受験したきっかけ
現在、証券会社で債券市場の分析・ストラテジー業務に携わっています。
入社してから、転職も経験しながら、一貫して債券市場に関わる仕事をしてきました。そのため、債券分野にはある程度の知識がありますが、CFAの学習では苦労することも多くありました。
受験のきっかけは、将来のキャリアアップの可能性を広げたいと考え、CFA資格の取得を目指したことです。
レベル1の試験後からレベル2の準備を始め、今回のレベル2受験後も、すぐにレベル3の学習へ進んでいます。
受験を決意してから試験日までにやったこと
最初にレベル1を受験したのは、2〜3年ほど前です。
当時は、テキストを最初から読み進める学習をしていましたが、結果は不合格でした。その後は意欲が下がり、一度CFAへの挑戦を諦めていました。
ただ、やはりもう一度挑戦したいと思い、学習を再開しました。
再挑戦では、**公式のLearning Ecosystem(LES)の問題を繰り返し解く方法へ切り替えました。**問題演習を通じて知識を覚えていき、レベル1に合格することができました。
レベル2について調べると、合格体験記などで「レベル1より大変だった」という声を多く見かけました。ここで再びつまずきたくないという思いと、効率よく学びたいという考えから、FA-Academyを選びました。
レベル1では、ひたすら問題を解いて覚える形だったため、学習の指針があまりありませんでした。
一方、レベル2では、日本語の要点集と講義で重要な内容を把握してから、問題演習に取り組むことができました。
何が大切なのかを理解したうえで学べたため、学習の軸がぶれにくくなったことが良かったです。
理解が難しい箇所には、教えていただいたNotebookLMも活用しました。疑問点を質問し、回答を参考にしながら理解を補っていました。
今回の学習では、英文テキストを通読する方法は取らず、要点集や講義、問題演習を中心に進めました。
苦しい時をどう乗り越えたか
学習期間中は、ずっと大変だったというのが正直な感想です。
特に辛かったのは、どこまで理解を深めれば合格できるのか、そのラインが分からなかったことです。
自信が持てないため、何度も復習したくなり、電車に乗っているときなども、時間があれば勉強していました。常に試験のことが頭から離れない状態が続いていました。
頭がいっぱいになってしまったときは、無理に続けずに寝たり、スポーツをしたりして、気持ちを切り替えていました。
模試を始めた頃も、最初の数回は目標とする得点に届かず、レベル1のときより手応えが低いと感じていました。この時期は、特に不安が大きかったです。
それでも、毎日復習を続けながら模試を進めるうちに、徐々に得点が伸びていきました。
後半には初見の模試で安定して7割を取れるようになり、8割、9割を取れる回も出てきました。
その頃になって、ようやく「おそらく大丈夫だろう」と思えるようになりました。最初から自信があったわけではなく、復習を積み重ねたことで、少しずつ手応えを得られたという感覚です。
FA-Academyの良かった点と活用方法
良かったのは、日本語の要点集で各分野の概要を把握でき、講義を通じて学習の指針を持てたことです。
英語のテキストやLESだけで学習すると、何を重視して進めるべきか分からなくなることがあります。その点、要点集と講義があることで、学習の方向性を確認しながら進められました。
また、Practice Problemsの解説も役立ちました。
レベル2では長文形式の問題になるため、知識を覚えるだけでなく、問題文から情報を読み取り、答えにつなげる必要があります。
解説を通じて、どのように考えて問題を解くのか、どの程度まで理解する必要があるのかをつかめたことが良かったです。
もちろん、教材を見るだけで合格できるわけではなく、自分でも問題を解き、復習する必要があります。
そのうえで、目指すべき理解の深さや学習の方向性を示していただけたことが、効率的な学習につながったと感じています。
CFAレベル2に挑む方へ
レベル2は、実際に取り組んでみても大変な試験でした。合格した今振り返れば、内容がすべて極端に難しいわけではないと感じますが、知識を身につけるためには、相応の時間と労力が必要だと思います。
それでも、決して合格できない試験ではありません。
学習中は不安になることもありますが、合格した自分の姿を思い浮かべながら、目の前の課題を一つずつ乗り越えていくことが大切だと思います。
私自身も、その気持ちを持って、次のレベル3に向けて頑張っていきたいと考えています。

















