【事業会社・経営企画】USCPA保有のNさんがCFA Level2に一発合格!AIと模試の徹底復習で理解を深めた勉強法

今回は、大手企業の子会社で経営企画や投資業務に携わり、USCPA資格を保有されているNさんにお話を伺いました。
2025年11月にCFAレベル1を受験して合格し、2026年8月のレベル2試験にも見事一発合格されました。
模試の得点は、当初45〜55%程度。そこから、問題だけでなく周辺論点まで掘り下げる復習を重ね、後半の模試では約75%まで伸ばされました。
NotebookLMやChatGPTを活用した知識の整理、学習を諦めそうになったときの立て直し、直前期に学習の穴を埋める工夫など、CFA受験生の皆さんにとって参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
https://www.youtube.com/watch?v=oedaq2AnT20
自己紹介/CFAを受験したきっかけ
現在、大手企業の子会社で、経営企画や投資に関する業務を担当しています。
以前、本社の財務部に在籍していたときに、USCPAを取得しました。約10年前のことです。
その後、次のステップとして自分に足りないものを考えたときに、ファイナンスをもっと深く学びたいという気持ちがありました。
ただ、当時は国内でCFAを学ぶハードルが高いと感じていました。
学習できる場所が限られており、分厚い英語のテキストを一から独学する必要があるうえ、周りにも受験する人がいませんでした。その環境で取り組むのは大変だと思い、一度は挑戦を見送りました。
その後、2025年に友人から「CFAにチャレンジするんだけど、どう?」と声をかけてもらいました。
FA-Academyについては、以前からインターネット検索などで知っていました。
学習環境が整い、友人からの誘いもあったことで、以前から考えていたCFAへの挑戦を決めました。
受験を決意してから試験日までにやったこと
2025年11月にレベル1を受験しました。
試験後の感触は悪くなかったので、すぐに次のステップとしてレベル2を意識しました。
12月頃にはレベル2のプログラムに申し込みましたが、レベル1の合格発表を待っている間は、なかなかモチベーションが上がりませんでした。
2026年1月に合格が分かり、そこから本格的にレベル2の勉強を始めました。
試験の約3か月前までにインプットを終わらせる方針だったため、1月から5月は、要点集や講義動画、演習問題を使って学習しました。
この期間は、すべてを完璧に理解することよりも、まず全体を一巡することを優先しました。
理解に穴があることは分かっていましたが、復習は模試を解きながら進めようと考えていました。
USCPAで学んだ経験があったため、財務諸表分析は比較的取り組みやすく、為替換算なども、以前の知識を思い出しながら進められました。
一方、デリバティブや債券は手ごわく感じました。ブラック・ショールズ・モデルなども、名前は知っていても、実際に問題を解けるようになるには、腰を据えて学ぶ必要がありました。
5月末頃から、Mock Examに取り組み始めました。
模試は6回分あり、最初の3回は、得点を測るだけでなく、学習にも使うと決めていました。
そのため、点数を気にしすぎないようにしていましたが、実際の得点は45〜55%程度でした。
復習では、模試を解いたらすぐに次へ進むのではなく、その回の問題や選択肢を確認し、周辺論点まで掘り下げてから、次の模試に取り組むようにしました。
その場で解説を理解しても、後で自分で説明できるとは限りません。
そこで、繰り返し振り返り、口頭でもよいので、自分の言葉で内容を説明できるようにすることを意識しました。
周辺論点の整理には、NotebookLMとChatGPTを活用しました。
7月末頃に取り組んだ4回目の模試では、約75%を取れました。
5回目は約68〜69%に下がりましたが、復習すればよいと考え、最後の6回目では約74%を取れました。
5回目と6回目は、時間帯や休憩時間なども含め、できるだけ本番に近い環境で取り組みました。
直前期には、模試で扱われていない論点も確認しました。
模試を通じて周辺知識を学んでいても、それを自分で再現できるかについては、不安が残っていたためです。
講師に相談したところ、要点集にはあるものの、模試には出ていない論点を、優先順位付きで整理した教材を提供していただきました。
試験の約1週間前には、重要度の高い論点を中心に、一通り振り返りました。
また、公式集も活用し、直前期は3日程度で全体を一巡するペースで確認しました。
本番では、前半は学習したことを活かせたと感じましたが、後半は難しく、合格できたかどうか分かりませんでした。
そのため、合格発表まで不安はありましたが、合格通知を見たときは、すごく嬉しかったです。
苦しい時をどう乗り越えたか
大きく二つの時期に、苦しさを感じました。
一つ目は、インプット期間のモチベーション管理です。
私は、模試を解いて「ここができなかったから復習しよう」と、やるべきことが明確になると集中できるタイプです。
一方、インプット期間は、学習の到達点が見えにくく、モチベーションを保つことが難しく感じられました。
事業会社で働いているため、周りにCFAを勉強している人が少ないことも、その理由の一つでした。
4月末頃には、学習をやめたり、受験を延期したりしようかと思ったこともあります。
そのとき、講師に相談すると「まだ間に合います」と言っていただきました。
そこで、あと1か月あれば、理解に穴があってもインプットを一巡することはできると考え直し、ゴールデンウィークも活用して学習を続けました。
二つ目は、模試の点数が伸びなかった時期です。
最初の3回は学習に使い、点数を気にしないと決めていました。それでも、70%を超えない状態が続くと、「本当にこのやり方で合っているのだろうか」と不安になりました。
ここでも講師に相談し、過去の合格者の学習状況と比べて、自分がどの位置にいるのかを確認しながら進めました。
一人で判断するのではなく、状況を相談し、次に取り組むべきことを確認できたことで、学習を続けられたと思います。
今振り返ると、途中でやめずに続けて、本当に良かったです。
FA-Academyの良かった点と活用方法
まず、相談できる環境があることが、大きな支えになりました。
学習を続けるか迷ったときや、模試の点数に不安を感じたときに、自分の状況を伝え、アドバイスをいただけました。
もう一つありがたかったのは、受講生のニーズをくみ取り、教材に素早く反映していただけることです。
例えば、模試に出ていない論点を整理した資料や公式集、過去の受講生のEthicsに関する質問をまとめた教材などです。
こうした資料は、自分で作っておけば直前期に役立つと思っていました。ただ、作成するには時間がかかります。
そう考えていたところに、欲しかった教材が提供されたため、すぐに活用できました。
模試の復習では、FA-Academyで紹介されていたAIの活用方法も取り入れました。
教材で基本を学び、模試で課題を見つけ、AIで周辺論点を整理し、分からない部分や学習の進め方は講師に相談する。その流れで学習を進められたことが良かったと思います。
CFAレベル2に挑む方へ
お伝えしたいことは、二つあります。
一つ目は、レベル2を必要以上に怖がらなくてよいということです。
レベル1をクリアした方には、すでにCFAの学習の土台があります。私の印象では、レベル2も、その土台をもとに理解を深めていける内容でした。
もちろん、学習範囲は広く、一問当たりの比重も大きいため、難しさはあります。
ただ、教材や講師のサポート、AIなどを活用しながら、一つずつ課題に取り組むことで、合格を目指せると思います。
二つ目は、最後まで諦めないことです。
これは、学習期間だけでなく、本番の試験中にも言えると思います。
私の場合、本番の後半は難しく感じました。それでも、最後に残った時間で、分からなかった問題に付けたフラグを見直しました。
すると、残り1分半ほどのところで、自分の勘違いに気づき、2問ほど答えを変更できました。
その2問は、見直したことで、明確に答えが分かった問題でした。
最後まで考え続けることで、解ける問題が増えることもあります。
学習中も、本番でも、最後の最後まで諦めずに取り組んでいただきたいです。
















