【証券会社・債券トレーダー】CFAレベル1合格が社内公募で評価!Yさんが語るキャリアへの効果と海外大学院への挑戦

今回は、証券会社でリテール営業を経験し、社内公募を通じて債券トレーダーへ異動されたYさんにお話を伺いました。
将来のグローバルな活躍を見据え、証券アナリスト資格を経ずにCFAの学習を始めたYさん。レベル1合格後には、社内公募での評価や、異動先での資格取得義務の免除など、学習の成果を実感する機会があったといいます。
現在はレベル2の合格を目指しながら、ロンドンを中心とした海外大学院への留学も計画されています。
CFAの学習がキャリアにどうつながるのか、金融機関での異動や海外留学を考えている方にとって参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
自己紹介/CFAを受験したきっかけ
新卒で証券会社に入社し、現在5年目になります。
最初の4年間はリテール部門で営業を担当していました。半年前に部署を異動し、現在は債券のトレーディング業務に携わっています。
CFAの学習を始めたのは、まだ支店で働いていた社会人3年目の頃です。
もともと、将来的にはグローバルに活躍したいという、漠然としたイメージがありました。
資格の勉強を考える中で、せっかく学ぶのであれば、国際的な会計基準なども含めて、英語で金融の知識を身につけたいと思いました。
また、社内には証券アナリスト資格を持っている方がある程度いたため、CFAに取り組むことが、自分の差別化にもつながるのではないかと考えました。
証券アナリスト資格は取得しておらず、最初からCFAにチャレンジしました。
どちらの資格が上ということではありませんが、自分の場合は、証券アナリスト資格を取った後も、いずれCFAに挑戦するだろうと思っていました。
それなら、段階を踏まずに、最初からCFAに取り組んでもよいのではないかと考えたことが、学習を始めたきっかけです。
CFAレベル1合格と債券トレーダーへの異動
支店では、営業に加えて、新人の教育にも携わりたいと考えていました。
その希望を実現できたことで、支店でやりたかった業務は、一通り経験できたと感じました。
一方で、将来に向けて新しく挑戦したい仕事も出てきたため、社内公募制度を利用して、異動に応募しました。
応募の際には、債券トレーダーになりたいという希望を明確に伝えました。
その時点で、CFAレベル1には合格していました。
同じポストには、ほかにも応募していた方がいたと思います。その中で、後から面談担当者に「CFAレベル1合格が目立った」と言っていただきました。
その方は、現在の上司です。
今でも、証券アナリスト資格を取らずに、最初からCFAに挑戦したことについて、「面白いよね」と話題にしていただくことがあります。
自分が目指している方向を考え、CFAに取り組んだことを評価していただけたのは、嬉しかったです。
※今回の異動は、Yさんの業務経験や社内での実績などもある中で、CFAレベル1合格が評価された事例です。
異動後に感じたCFA学習の効果
異動後も、CFAの学習が評価されていると感じる場面がありました。
現在の部署では、英語力を高めることが求められています。
定期的な役員面談で「今、何を勉強しているのか」と聞かれた際に、CFAの勉強をしていると伝えると、すぐに理解していただけました。
自分がどのような学習に取り組んでいるのかが伝わり、CFAの認知度を実感しました。
もう一つ、具体的な効果として、所属部門での資格取得義務の免除がありました。
リテール部門から異動した先では、部門内のルールとして、証券アナリスト資格を取得する必要がありました。
ただ、CFAレベル1に合格している場合は免除されるという扱いになり、私も改めて受験する必要がなくなりました。
これについては、非常に助かりました。
CFAレベル2と海外大学院への挑戦
現在は、CFAレベル2の合格を目指して勉強しています。
あわせて、海外留学も経験したいと考えており、約2年後の入学を目安に計画を進めています。
検討しているのは、ロンドンを中心とした大学院です。
MBAではなく、ファイナンスに特化したMaster in Finance(MiF)のコースを見ています。期間は、1年程度を想定しています。
大学院への出願を調べる中で、気になったのが大学時代のGPAです。
自分のGPAはそれほど高くなく、大学院の出願時に、ここまで関わってくるとは正直思っていませんでした。
検討している大学院には、一定以上のGPAを出願要件にしているところがあります。
一方で、その要件に届かない場合でも、職歴や保有資格などを考慮するという記載がありました。
そこで、検討中の約7校に問い合わせました。
「CFAレベル2に合格し、現在の職歴がある場合、考慮の対象になりますか」という形で確認したところ、いずれも、レベル2合格や職歴などは考慮に値するという、好意的な回答をいただきました。
そうした意味でも、レベル2に合格し、出願時に自分の強みとして示せるようにしておきたいと考えています。
現在の私にとって、CFAレベル2は、金融の知識を深めるための学習であると同時に、海外大学院への挑戦に向けた武器の一つという位置づけです。
※大学院からの回答は、Yさんが問い合わせた時点での個別の案内です。CFAレベル2合格によるGPA要件の免除や、入学を保証するものではありません。
今後のキャリアで目指していること
現在は債券のトレーディング業務に取り組んでいますが、将来的には、債券のセールスにも挑戦したいと考えています。
また、海外大学院でファイナンスを学ぶことも、今後の目標の一つです。
まずはCFAレベル2に合格し、留学に向けた準備を進めていきたいと思っています。
CFAの学習を始めた時点では、将来のグローバルな活躍を漠然と考えていたYさん。
レベル1合格後には、社内公募で学習の成果が評価され、現在は債券トレーダーとして経験を積みながら、海外大学院への挑戦を具体的に進めています。
今回のお話は、CFAの学習とキャリアのつながりを考えるうえで、一つの参考になる事例です。
金融機関でのキャリアチェンジや、海外で学ぶことを考えている方は、ぜひ対談動画もご覧ください。

















