【40代・運用経験約20年】模試50%からCFA Level1合格につながった学習戦略

今回は、国内系生命保険会社の運用部門に所属し、現在はアセットマネジメント会社へ出向されているP-MAXさんにお話を伺いました。
フロント・ミドル・バックを経験し、約20年弱の運用経験を持つP-MAXさんが、2026年8月のCFAレベル1試験に見事合格されました。
仕事と学習を両立するためのスケジュール管理や、模試の得点が伸び悩んだときの対処法、合格につながった直前期の復習方法など、CFA受験生の皆さんにとって参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
自己紹介/CFAを受験したきっかけ
現在、国内系生命保険会社の運用部門に所属している40代で、アセットマネジメント会社へ出向しています。
運用経験は約20年弱で、これまでフロント・ミドル・バックを一通り経験してきました。特にフロント部門での経歴が長く、債券・為替・オルタナティブなどの運用に携わってきました。
CFA受験のきっかけは、昨年、アセットマネジメント会社への出向が決まったことです。働く時間が変わり、少し時間に余裕ができたため、新しいことに挑戦して視野を広げる良い機会だと考えました。
日本の証券アナリスト(CMA)資格は10数年前に取得していましたが、改めて運用理論を整理したいという思いもありました。また、英語の勉強も兼ねて挑戦したいと考えていました。
所属する生命保険会社でも、出向先のアセットマネジメント会社でも、CMA保有者と比べてCFA保有者は多くありません。資格の希少性も、受験を決めた大きな理由の一つでした。
受験を決意してから試験日までにやったこと
受験を決めてから、まずはインターネットで情報収集しました。
ただ、長期間の学習を独学でやり切るのは大変だと感じていたため、効率性も重視してFA-Academyを選びました。
面談では、試験までの具体的なスケジュールを示していただき、日本語のサポートを受けながら効率よく学習を進められそうだと感じたことが、受講の決め手になりました。
学習を始めたのは1月下旬です。8月の試験までは約200日あったため、1日2時間、合計約400時間を目安に、2日で1講義を終えるイメージでスタートしました。
当初は試験3か月前までにインプットを終える予定でしたが、仕事やプライベートの用事、中だるみなどもあり、結果的には計画より約1か月遅れました。Mock Examに取り組み始めたのは、試験の約2か月前です。
最初のMock Examの得点は約50%で、4回目まで進めても60%に届くかどうかという状況でした。
そこで、間違えた問題や理解の浅い箇所を整理するために、薄い紙のノートを1冊購入しました。それまではGoodNotesに問題を残していましたが、改めて単元ごとに書き出してまとめることで、試験直前にすぐ見返せる復習ノートを作りました。
直前期は、週に1セットのペースでMock Examを進めていました。ただ、このままでは全8セットを解くだけで終わってしまいそうだと感じ、4回目を終えた段階で先生に進捗を報告し、今後の進め方を相談しました。
その結果、5回目を終えたところで、新しい模試を解き進めるよりも、これまで取り組んだ問題の復習に時間を充てる方針へ切り替えました。
理解が浅いまま先へ進まず、解ける問題を確実に増やす方向へ軌道修正できたことが、今回の合格につながった一番の要因だったと感じています。
苦しい時をどう乗り越えたか
一番大変だったのは、長い学習期間の中で、勉強を継続することでした。
途中で中だるみもあり、スケジュールから遅れてしまうこともありました。それでも、いただいたスケジュール表を目安に、少しずつ学習を続けるようにしていました。
特に助けになったのは、進め方に迷ったとき、すぐに相談できる人がいたことです。
一人で勉強していたら、8月の試験を延期しようと考えていたと思います。しかし、困ったときに相談するとすぐに回答をいただけたため、状況に合った進め方を確認しながら学習を続けられました。
模試の得点が思うように伸びない時期もありましたが、復習を優先する方針へ切り替えたことで、残りの時間を有効に使うことができました。
自分一人で悩み続けず、早めに相談して学習方針を調整できたことが、苦しい時期を乗り越える支えになりました。
FA-Academyの良かった点と活用方法
私の場合、時間が合わず、リアルタイムの雑談会には参加できませんでした。しかし、録画が残っているため、電車の中などの隙間時間に視聴できたことが役立ちました。
他の受験生の学習状況を知ったり、講義の補足を確認したりすることで、自分の学習にも活かせました。過去の特訓会の内容を見返せる点もありがたかったです。
特に役立ったのは、Ethicsの特訓会動画です。試験直前には繰り返し視聴し、本試験では8割を超える得点につながりました。
また、困ったときにチャットで素早く相談できることも良かった点です。学習内容だけでなく、進め方についても相談できたため、迷ったまま時間を使わずに済みました。
受講されている方には、一人で悩まず、チャット相談や録画コンテンツを積極的に活用してほしいと思います。
CFAレベル1に挑む方へ
最初の面談で先生から言われたのは、**「一つ一つを完璧にする必要はなく、スケジュールを守ることが大切」**という言葉でした。
実際に受験してみて、その大切さを改めて感じています。
私自身、各単元を丁寧に進めようとしすぎた部分がありました。最初からすべてを完璧に理解しようとするよりも、まずは全体を進め、試験前に演習と復習の時間を確保することが重要だったと思います。
当初のスケジュールには、試験前に約3か月の演習・復習期間が設けられていました。計画に沿って進めることで、理解が不十分な部分を後から補う時間も確保できます。
そして、困ったらすぐに相談することです。進め方に悩み続ける時間を減らし、サポートを十分に活用してほしいと思います。
私もレベル2に向けて、スケジュールを意識し、早めに相談しながら学習を進めていくつもりです。
一緒に頑張りましょう。

















