【監査法人・50代で挑戦】TomoさんがCFA Level3に3回目の受験で合格!挫折と不合格から学んだ学習法

今回は、監査法人に勤務し、公認会計士・USCPA・証券アナリストの資格に加え、MBAでファイナンスを学ばれたTomoさんにお話を伺いました。
50代でも活躍し続けるために、自分自身をさらにレベルアップさせたい。その思いから始まったCFAへの挑戦は、約9年にわたる道のりとなりました。
レベル1は一発合格したものの、レベル2では複数回の不合格を経験。レベル3では、学習途中での挫折や2回の不合格を乗り越え、2026年8月の試験で見事合格されました。
合格につながったのは、過去の失敗を振り返り、インプット・問題演習・直前期の復習を見直したことでした。
多忙な仕事との両立、再受験への気持ちの切り替え、FA-Academyの教材やクラスの活用など、学習が思うように進まない方にも参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
対談動画(YouTubeリンク)
自己紹介/CFAを受験したきっかけ
現在、監査法人に勤務していて、年齢は50代前半です。
保有している資格は、公認会計士、米国公認会計士のUSCPA、証券アナリストです。また、国立大学の大学院でMBAを取得し、ファイナンスを学びました。
海外経験があり、国際関連の業務にも携わっていたため、英語は比較的得意な方だと思います。
そういう意味では、CFAの学習を始めるうえで、基礎知識や英語力の面でのスタートラインは悪くなかったと思います。
受験のきっかけは、約10年前のキャリアチェンジでした。
そのときに自分自身を見つめ直し、50代でも活躍していくためには、もっとレベルアップする必要があると感じました。
その思いが、CFAへの挑戦につながっています。
ただ、私の受験生活は、失敗の連続でした。
順調に合格してきた話ではありませんが、「勉強しているのに、なかなかうまくいかない」と感じている方には、参考にしていただける部分があるのではないかと思っています。
受験を決意してから試験日までにやったこと
CFAの学習を始めたのは、今から約9年前です。
正確な時期は覚えていませんが、2016年か2017年頃だったと思います。
証券アナリストの試験に合格した後、CFAにも挑戦しようと考えました。
レベル1は、1回で合格できました。
ところが、レベル2では苦労しました。記憶では、4回受験しています。
レベル1を比較的スムーズに通過できたことや、会計分野に自信があったことから、少し甘く考えていた部分がありました。
初回は惜しいところで不合格となり、「次は同じように勉強すれば受かるのではないか」と考えていました。
しかし、同じ勉強方法を繰り返しても、なかなか結果は変わりませんでした。
当時はSchweserを中心に学習していて、CFA協会のPractice Problemsには、ほとんど取り組んでいませんでした。
振り返ると、問題演習が足りないまま、合格できると思い込んでいたのだと思います。
その後、レベル2に合格し、レベル3の学習を始めました。
ただ、仕事がますます忙しくなり、勉強を進めること自体が難しくなっていました。
FA-Academyに申し込む前にも、レベル3の学習を2度始めています。
しかし、いずれもアセットアロケーションのあたりで止まってしまい、テキスト1冊を終えることもできませんでした。この2回は、試験会場までたどり着いていません。
もうやめようかと考えながら情報を探していたときに、FA-Academyを知りました。
最初は「本当にこういうサービスがあるのだろうか」と思い、問い合わせてお話を伺いました。
そこで信頼できそうだと感じ、受講を決めました。
受講後、初めてテキストの最後まで学習を進めることができました。
それまで途中で挫折していた自分にとっては、「最後までたどり着けた」ということ自体が、大きな出来事でした。
ただ、レベル3の初回受験では、インプットを一通り終えるところまでで精いっぱいでした。
仕事が忙しく、勉強時間は週末が中心になっていました。
最後の1週間で巻き返そうとしましたが、モックにはほとんど取り組めず、試験では知識を十分にアウトプットできませんでした。
結果は不合格でした。
このとき、テキストを読むだけでは足りず、実際に問題を解く練習が必要だと実感しました。
2回目の受験では、その反省を踏まえて問題演習を増やし、モックにも取り組みました。
年末にはある程度の得点が取れるようになり、「今回はいけそうだ」と感じていました。
ところが、年明けから仕事が忙しくなり、試験直前の2週間は、ほとんど勉強時間を確保できませんでした。
自分でも、力が落ちているような感覚がありました。
試験当日は手応えがあったものの、結果は再び不合格でした。
そこで、直前期に復習を重ね、知識を仕上げることの大切さを学びました。
3回目の受験では、それまでの失敗を生かそうと考えました。
試験の約2か月前には、テキストを使ったインプットを一通り終え、その後は問題演習に取り組める状態を作りました。
テキストを読み、要点集を参照し、動画で確認しながら問題を解くという流れで進めました。
Practice Problemsやモックに加え、学習システムのCanvasに掲載された問題にも取り組みました。
モックは、2回解いたものもあれば、1回で終えたものもあります。
2回取り組んだものでは、初回で7〜8割、2回目には8〜9割ほど取れるようになっていました。
前回の受験時と比べて、正答率は1割ほど上がった感覚がありました。
さらに、8月の試験直前には、1週間の休暇を取ることができました。
その期間に全体を復習できたことも、大きかったと思います。
特に、FA-AcademyのQ&Aをまとめた資料は、最後に知識を整理するうえで、とても役立ちました。
本番では、見慣れない問題が多く、試験後は「まただめかもしれない」と感じていました。
それでも、時間内に解答し、見直しをすることはできました。
そして、2026年8月の試験で、ようやくレベル3に合格することができました。
苦しい時をどう乗り越えたか
何度も、もうやめようかと思いました。
特に、レベル3で2回目の不合格となった後は、もう一度受験するかどうか悩みました。
私の場合、これからCFAを軸にキャリアを築いていく20代の方とは、状況が異なります。
ここまで続けてきたので合格したい気持ちは強かったのですが、どうしても取得しなければならないというわけではありませんでした。
仕事を優先する必要もあり、「ここでやめる」という選択肢も考えました。
それでも、ここでやめたら、後で人生を振り返ったときに後悔するだろうと思いました。
その気持ちが、もう一度挑戦する理由になりました。
翌朝、6時頃に起きてパソコンを開き、そのまま次の試験に申し込みました。
十分に気持ちを整理してから動いたというより、「続けよう」と思った勢いで申し込んだ感覚です。
また、学習を続けるうえでは、毎週のクラスや、一緒に勉強している方々の存在も支えになりました。
自分一人では、テキストの途中で止まってしまっていました。
それが、クラスのペースに合わせて学習し、他の方がしっかり勉強している様子から刺激を受けることで、最後まで進めるようになりました。
一人で頑張っているのではなく、同じ試験に向かって取り組んでいる人がいる。
そのことを感じながら勉強できたのは、大きかったと思います。
FA-Academyの良かった点と活用方法
まず良かったのは、毎週のクラスを通じて、学習のペースを作れたことです。
私の場合、受講前は、テキストを最後まで読み進めることができませんでした。
クラスで皆さんと一緒に学ぶことで、少しずつ進められるようになり、初めて全範囲を一通り学習できました。
最初の受験では合格できませんでしたが、最後まで学習を進められたことは、自分にとって大きな変化でした。
また、要点集や動画のクオリティも、とても良かったと思います。
テキストを読みながら要点集を参照し、動画で内容を確認することで、理解を進めることができました。
合格した回は、インプットを早めに終えて、問題演習に時間を使うことを意識しました。
教材を読むだけで終わらせず、問題を解き、どこまで理解できているかを確かめるようにしました。
直前期には、Q&Aをまとめた資料も活用しました。
試験前の最後の1日にも見ていて、自分の中で知識が整理されていく感覚がありました。
全体を振り返るための資料として、とても役立ったと思います。
そして、教材だけでなく、講師やクラスメイトの存在も大きかったです。
レベル3の学習は、孤独な戦いになりやすいと思います。
その中で、先生や他の受講生のコメントを聞きながら、「自分一人でやっているわけではない」と感じられました。
学習のペースを作ること、教材を使って理解を深めること、周囲から刺激を受けながら続けること。
そのそれぞれが、合格までの支えになったと感じています。
CFAレベル3に挑む方へ
私自身、レベル2でもレベル3でも、何度も失敗してきました。
どちらも、本当に難しい試験だと感じています。
ただ、なかなかうまくいかない時期が長かった自分でも、最終的には合格までたどり着くことができました。
その経験から、決して受からない試験ではないと思っています。
自分の受験を振り返ると、最初はテキストを最後まで進められず、その次はインプットだけで終わってしまいました。
問題演習に取り組めるようになってからも、直前期の勉強時間を確保できず、不合格になりました。
合格した回は、その反省を踏まえ、早めにインプットを終え、問題を解き、最後に全体を復習する時間を作りました。
同じことを繰り返すだけではなく、うまくいかなかった理由を、次の学習に生かすことが大切だったと思います。
また、先生からの助言を真摯に受け止め、クラスメイトの取り組みから刺激を受けながら、自分でも学んだ内容を繰り返し振り返ることが重要だと感じています。
一人では学習が進まない場合は、FA-Academyのような学習環境を活用することも、一つの方法だと思います。
今、思うように結果が出ていない方も、これまでの取り組みを振り返りながら、合格に向けて学習を続けていただければと思います。

















